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【葬儀会場に求める環境とは?】参列経験者の2人に1人が「自宅のようなくつろぎ空間」を求めている 【葬儀会場に求める環境とは?】参列経験者の2人に1人が「自宅のようなくつろぎ空間」を求めている

2025.12.15 ブログ
■葬儀会場はどのような空間が理想? 葬儀のスタイルは時代とともに変化し、最近では故人や家族の想いに寄り添った「居心地のよさ」が重視されるようになってきました。 では、葬儀に参列した方たちは、実際にどんな空間を「理想の葬儀会場」と感じているのでしょうか。 そこで今回は、株式会社NEXERと共同で、事前調査で「葬儀に参列したり執り行ったりした経験がある」と回答した全国の男女500名を対象に「葬儀会場」についてのアンケートを行いました。 「葬儀会場に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2025年11月6日 ~ 2025年11月17日 調査対象者:事前調査で「葬儀に参列したり執り行ったりした経験がある」と回答した全国の男女 有効回答:500サンプル 質問内容: 質問1:葬儀を執り行う会場として、どのような空間が理想だと思いますか? 質問2:そう思う理由を教えてください。 質問3:葬儀中、ほかの葬儀と同じ建物内で同時進行することについて、どう感じますか? 質問4:その理由を教えてください。 質問5:葬儀会場に「自宅のようなくつろぎ空間」(リビング、キッチン、浴室など)があれば、どのように感じますか? 質問6:その理由を教えてください。 質問7:庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋で葬儀を行えるとしたら、どのような魅力を感じますか? ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:葬儀を執り行う会場として、どのような空間が理想だと思いますか?

■39.6%が、葬儀会場は「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間が理想」と回答

まずは、理想的な葬儀会場を聞いてみました。 まず、思い描く「理想の葬儀会場」について伺いました。 もっとも多かったのは、39.6%の方が選んだ「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間」という回答でした。次に多かったのは、20.4%の方が選んだ「厳かな雰囲気の空間」という声で、雰囲気づくりを重視する意見も見られました。 続く質問2では、それぞれを選択した理由を一部紹介します。

家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間

知ってる人だけだと安心するから。(30代・男性) 静かに見送りたいし、見送られたい。(40代・女性) あまり大規模にやるとゆっくり弔う余裕がないから。(40代・男性) 親しい間柄のみで、思い出話ができる環境がいいと思うから。(40代・女性) 堅苦しいのは嫌なので。(40代・女性) 形式にこだわらない温かみのある式がいいから(50代・男性)

厳かな雰囲気の空間

厳かじゃない葬儀を想像できないから。(20代・女性) 故人の最後を真摯に送り出すべきだと思うから。(40代・男性) 格式の高い葬儀で送りたい。(60代・男性)

質問3:葬儀中、ほかの葬儀と同じ建物内で同時進行することについて、どう感じますか?

■4割が、他の葬儀と同時進行は「気になる・避けたい」と回答

次に、葬儀の最中に別の葬儀が同じ建物内で並行して行われる状況について伺いました。 全体の約4割の方が「同時進行していると気になってしまう」あるいは「できれば避けたい」と回答しています。 質問4では、そのように感じた理由を一部紹介します。

少し気になる

同じような境遇にある知らない方々と建物内で顔を合わせる可能性があるのは少し気が引けるため。(20代・女性) 被ると人が多くなるから。(30代・女性) 出来れば自分たちだけでゆっくりと過ごしたい。(30代・女性)

かなり気になる

相手にも気を使わないといけないので面倒。どちらの参列者か分からず困る。(30代・男性)

避けたい・別の建物がよい

存在を感じなければいいですが、貴重さが損なわれる気がするため。(20代・女性) 機械的に葬儀を進行している感が強まり、厳格さが失われる感じがあるので。(50代・男性)

質問5:葬儀会場に「自宅のようなくつろぎ空間」(リビング、キッチン、浴室など)があれば、どのように感じますか?

■50.6%が、葬儀会場にくつろぎ空間があると「良い」と回答

続いて、葬儀会場にリビングやキッチン、浴室といった「自宅のようにくつろげる空間」が設けられている場合、どのように感じるか伺いました。 「とてもよいと思う(心が落ち着く)」と答えた方が12.8%、「よいと思う(家族でゆっくり過ごせる)」と答えた方が37.8%でした。合計すると、半数を超える50.6%の方が、くつろげる空間があることで安心して過ごせると感じていることがわかります。 質問6では、それぞれの理由を紹介します。

とてもよいと思う

ゆっくりできる方がいいから。(20代・女性) 生活できる安心感が得られる。(30代・女性) 家族でゆっくり残された時間を過ごしたい。(40代・女性) お葬式はリラックスしてできると素晴らしいから。(40代・女性) 心身共に落ち着けるから。(50代・男性) 待ち時間の間は過ごしやすいです。(60代・男性)

よいと思う

緊張する人もいるだろうし。(30代・男性) 遺族の緊張がほぐれる場所があるといいと思ったので。(30代・女性) 疲れているときに助かる機能もありそうだから。(40代・男性) 葬儀は疲れるから。(50代・男性) 半数以上の方が「葬儀会場にくつろぎ空間があるとよい」と回答しており、葬儀を「過ごす場」として捉える傾向が広がっていることがうかがえます。 リビングやキッチンなどの設備が整っていると、家族が落ち着いて過ごしやすくなり「安心して最後の時間を共有できる」という声が多く寄せられました。 花園邸では、木づくりの平屋の邸宅で、ご自宅のように靴を脱いでくつろげる広々としたリビングや浴室、キッチンをご用意しています。温かな雰囲気のなかで、ご家族だけのゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

質問7:庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋で葬儀を行えるとしたら、どのような魅力を感じますか?

最後に、庭園を眺められる木づくりの平屋で葬儀を行える場合、どのような魅力を感じるのかについても伺いました。 とても穏やかな気持ちで送れると思う。(20代・女性) ゆったりとした気持ちになれそう。(30代・女性) 緊張しすぎない空間になる。(30代・男性) 自然に還れると感じる。(40代・男性) よい雰囲気の式が執り行えそう。(50代・男性) 開放感があるので気持ちがスッキリすると思います。(50代・男性) 庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋での葬儀については「穏やかな気持ちで見送れる」「自然に還っていくように感じられる」といった声が多く寄せられました。 自然光や木のぬくもりに包まれる空間には心が落ち着く効果があり、そのやさしい雰囲気を魅力に感じる方が多いようです。形式的な厳かさよりも「心がゆるやかになる環境」を大切にしたいという思いが伝わってきます。 葬儀を「悲しみの場」と捉えるのではなく「穏やかな気持ちでお別れの時間を過ごす場」と感じる価値観が、少しずつ広がりつつあることがうかがえます。 そして、このような木づくりの平屋での葬儀を実現しているのが「花園邸」です。 庭園を眺めながら静かに過ごせる空間で、ご家族が自宅のようにくつろぎながら、穏やかな気持ちで大切な方との最後の時間をお過ごしいただけます。

まとめ

今回の調査では、約4割の方が「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間が理想」と回答しており、葬儀を形式にとらわれず、落ち着いた気持ちで過ごす時間として捉える傾向が見られました。 また、半数以上の方が「リビングやキッチンなどのくつろぎ空間があると安心できる」と回答し、家族でゆっくり過ごせる環境を大切にしたいという思いが多く寄せられています。 さらに、庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋での葬儀についても好意的な声が目立ち、自然と調和した空間で見送りたいという気持ちがうかがえました。 花園邸では、ご自宅で過ごしているような感覚で、故人様との最後のひとときをお過ごしいただけるよう、心を込めてお手伝いしております。温かい思い出とともに、庭木や花壇を通して時の流れや季節の移ろいも感じていただけます。 事前相談などでご来館いただけましたら、館内もご案内いたしますので、どうぞお気軽にお越しください。 <記事等でのご利用にあたって>
  • 引用元が「株式会社NEXERと花園邸による調査」である旨の記載
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