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家族葬について 家族葬の魅力、家族葬の主な流れについて解説 家族葬について 家族葬の魅力、家族葬の主な流れについて解説

2025.07.02 ブログ

この記事では、近年注目を集める家族葬について詳しく解説します。静かで落ち着いた環境で故人を送ることができるこの葬儀形式は、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。家族葬の特徴や準備のポイント、そして増加傾向の背景について紹介します。

 

家族葬とは? その意義と特徴

家族葬は、親しい家族や友人だけで行う少人数のお葬式の形式です。静かで落ち着いた環境の中で、故人を心を込めて送ることができます。

参列者をどこまでお知らせするかについては、特に決まったルールが存在しません。「家族葬だからこうしなければならない」という決まりもないため、葬儀に来てほしい人を自由にお誘いすることができます。

こうした形の葬儀は、近年増加傾向にあり、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。

家族葬が選ばれる理由と魅力

形式にとらわれず、遺族や親しい人々と心温まる時間を共有できる点が魅力です。また、核家族化や地域社会とのつながりの薄れといった背景から、こうしたスタイルが増えています。宗教や慣習に縛られず、自由に思いを反映したセレモニーが可能で、故人への感謝と思い出を振り返る特別な時間を提供します。

家族葬の魅力

・家族や親しい人々だけでお別れができる

家族葬では、親しい人々だけの温かい環境で故人を囲むことができます。形式張った挨拶や対応を気にすることなく、自然体で悲しみや故人への想いを共有できることが魅力です。少人数での会話や思い出の共有は、故人への感謝を深め、参列者間の絆を強める機会となります。

・故人との最後の時間を大切にできる

家族葬では、静かで穏やかな空間の中、故人との大切な時間をゆっくりと過ごすことができます。大人数の葬儀と比べて慌ただしさがなく、心を落ち着けて思い出を語り合ったり、感謝の気持ちを伝えたりする場として非常に意味のある時間を提供します。家族や親しい人々が気持ちを整理し、穏やかな気持ちでお別れができるのが魅力です。

・形式にとらわれず自由なアレンジが可能

家族葬では、故人の生き方や趣味を活かしたセレモニーを行うことができます。故人が愛した音楽を流したり、特別な思い出の品々を飾ることで、故人の個性を大切にしながら送り出すことが可能です。こうした自由なアレンジを取り入れることで、心温まる雰囲気の中、感謝と思い出を共有する場が生まれます。

家族葬を行う際の注意点

家族葬が終わった後で弔問を受ける場合も多いため、事前に訃報の通知や挨拶回りを行うことでトラブルを防ぎます。また、「家族葬後のお知らせ」の送付も効果的です。家族葬をどのような形式で行うかについて、遺族全員で話し合い、統一した方針を決めることが大切です。これにより、葬儀がスムーズに進行します。

参列範囲が限定されることから、葬儀後に訃報を知った方々が不満を抱いたり、弔問に訪れるケースが増える可能性があります。また、香典収入が少ない場合、実際の費用負担が予想以上に増えることも考えられます。

家族葬がおすすめな方

  • 親しい家族や友人との時間を大切にしたい方。
  • 大規模な葬儀より、ゆっくりお別れの時間を取りたい方。
  • 参列者を親族や特に親しかった方に限定したい方。
  • 生前、故人が家族葬を希望していた場合、その意思を尊重したい方。
  • 突然の逝去などで気持ちの整理をつける時間が必要な方。

家族葬はこのような人たちにおすすめの葬儀形式です。

家族葬の主な流れ

家族葬は一般葬と葬儀の形式が分かれていますが流れとしてはどちらでもほとんど変わりありません。一般葬と似た流れを持ちながらも、参列者が限定される分、シンプルで親しみやすい形式が特徴です。

1.逝去・安置

医師からご逝去の診断を受けたら、葬儀会社に連絡をします。葬儀社の手配で故人を自宅や安置施設へ搬送し、静かに安置します。

2.家族葬の打合せ

ご安置を終えた後、葬儀の日程や内容について葬儀社と相談しながら決めていきます。どのような形で故人を見送るかを家族で相談しながら準備を進めます。

3.お通夜の準備

通夜、葬儀の日程を家族や親しい友人に知らせます。必要な返礼品や進行の段取りもこの段階で整えておくと安心です。

4.お通夜

故人との最後の夜の時間です。静かな雰囲気の中で故人を偲び、家族や親しい人々と思い出を語り合う時間となります。

5.お葬儀

告別式では故人との最後のお別れをします。お葬儀の後、故人の旅立ちを見送り火葬が行われます。

家族葬の費用相場、内訳

家族葬の費用は、地域や規模、ご宗派によって異なりますが、全国平均として約70万円~150万円くらいと言われております。

費用の内訳には、斎場使用料や棺、祭壇、遺影写真などの葬儀一式に加え、僧侶の読経料や戒名料といった寺院関連の費用、通夜ぶるまいや精進落としなどの飲食代や返礼品の費用が含まれます。家族葬では参列者が少ないため、飲食や返礼品にかかる費用は抑えやすい一方で、香典収入が少なくなるため、遺族の自己負担が増える場合もあります。

また、特別な祭壇や演出を希望する場合にはオプション費用が加算されることもあり、計画を立てる際には葬儀社としっかり相談することが重要です。地域による火葬場の使用料の差も考慮しつつ、希望するプランに合わせた柔軟な選択が大切になります。

よくある質問 Q&A (家族葬について)

Q1:香典は必要ですか?

A1: 家族葬では香典を辞退するケースも多いですが、地域や家族の意向によって異なります。  

Q2:参列者には誰を呼べば良いのか?

A2:家族葬では、近親者や親しい友人のみが一般的ですが、参列者の範囲をどう決めるかは自由です。  

Q3:自宅で家族葬は可能ですか?

A3:自宅で家族葬を行うことは可能です。ただし、いくつかの条件をクリアする必要があります。例えば、棺や祭壇を置くための十分なスペースがあること、参列者の動線や駐車場の確保、近隣住民への配慮などが必要です。また、自宅がマンションや賃貸住宅の場合、規約によって制限がかかる可能性もあります。

家族葬のまとめ:こころ温まる送り方

家族葬は、ご家族の心のこもったお別れを実現できる新しい葬儀の形です。可部葬祭花園邸と系列店である斎場白島会館では、お一人おひとりの想いに寄り添った家族葬を真心を込めてお手伝いしております。事前相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

▶ お問い合わせ

可部葬祭 花園邸: 082-814-3535(24時間受付)

ー系列店ー

斎場白島会館: 082-227-9988(24時間受付)

▶ アクセス

可部葬祭 花園邸: 広島市安佐北区可部4-24-6(JR可部駅より徒歩5分)

ー系列店ー

斎場白島会館: 広島市中区白島中町4-20(アストラムライン白島駅より徒歩3分)

▶ホームページ

可部葬祭 花園邸: https://hanazono-tei.jp/

ー系列店ー

斎場白島会館: https://www.so-gi.co.jp/

この記事を読んでいただき、ありがとうございました。